6月6日は、東京都市大学の環境志向型学園祭、「横浜祭」を見学に行きました!
「環境志向型」ということではたしてどういった取り組みが行われているのか
期待を胸に膨らませいざ出発♪
HEPメンバーの目に最初に飛び込んで来たのはこちら、
DRP(DishReturnProject)、直訳すると「お皿返却計画」です!
学園祭の定番のひとつといえば飲食物の模擬店ですよね♪
その模擬店で排出するごみを削減する取り組みがこのDRPなのです。
☆DRPの仕組み☆
全ての模擬店で、洗って再利用できる食器を使用し、商品を50円上乗せして販売します。
使い終わった食器を返却所に持って行き、自分で洗って返却すると50円が返金されるシステムです。
写真のような食器が使われています♪
また、ただ返却するだけでなく
クイズがあったり、返却した順番によって抽選があったりと
楽しめる工夫もされていました。
ちなみにHEPメンバーは2人が当選!
ゴミナビゲーションです!
学園祭の中で出るごみの分別を
ナビゲーターがサポートしてくれます♪
その数なんと10分別!!
・アルミ缶
・スチール缶
・ペットボトル
・ペットボトルのキャップ
・ビン
・たばこの吸殻
・生ごみ
・可燃ごみ
・不燃ごみ
・木くず(串など、袋が破れないように別回収)
このゴミナビゲーションは
来場者のごみ問題に対する意識の向上と
ナビゲーターとのコミュニケーションによって、よりお祭りが楽しめる!
といった目的があり、
ただの分別によるごみ削減で終わらせないという意識がみられました。
構内を歩いていると、以前にHEPと合同スカをしていただいた、
環境サークル「GreenDays」さんのブースを発見しました!
気になる内容、エコ焼きとはなんぞや!?
早速注文してみることに
その正体は…
なんと!
お皿がえびせんべい
串がプリッツ
で出来ている、ごみが出ないたこ焼きでした!!
写真のように、メンバーが全ておいしくいただきました♪
その他の取り組みとしては、カーボンオフセットの実施をしていました。
※カーボンオフセットとは?
排出してしまったカーボン(=CO2)を、
排出量に見合った分、削減活動に投資するなどして、
オフセット(=埋め合わせ)することをいいます。
横浜祭におけるカーボンオフセットの取り組みは
1、横浜祭を楽しむ!
↓
2、横浜祭に自分が関わったと思う分だけ募金をする。
↓
3、募金で集まったお金を植林事業等に投資。
といったものでした。
~感想~
この横浜祭での環境に対する取り組みは、
自身の学園祭での環境負荷を削減すると共に
来場者自身にお皿を洗ってもらったり、
募金の意思を委ねたりすることで、
横浜祭の参加者全員の意識向上を図ろうとする目的があり
非常に参考になりました。
また
活動を通してつながった東京都市大学の
「GreenDays」や「ISO学生委員会」の方々と交流することも出来、
楽しみながら学べる学園祭だと思いました♪
☆参加者☆
2年 齋藤、末森、比嘉、藤井
です!
おつかれさまでした♪
みつる。